なでしこW杯で感じたポジティブな人とネガティブな人はこうも違う
なでしこW杯ベスト8に入った。
「ベスト8に入った」なのか「ベスト8止まり」なのか、「惜敗」なのか「決定力に欠けた」のか。
物事の見方は人それぞれだなって思った出来事があり記事にしました。
試合終了後に母から「なでしこ惜敗」と連絡が。
帰宅後「惜敗だったんだでしよ〜?」と夫に聞くと「惜敗じゃないよ、勝てるチャンスはあったのに」と。
「え、母から惜敗って連絡あってさ」
「あ〜…PKが決まればね」
確かにPKが決まらなかったのは残念、得点のチャンス!と思って誰もが見ていただろうし。
私は試合を見ていないから試合内容は全然分からなかったが二人の意見の違いに驚いた。
同じものを見てもこんなに違う見方なんだ。
そりゃ、世の中色んな見方があるよね。
自分に近い存在の2人が正反対の意見を持っているんだから。
確かに母と夫は性格が全然違う。
性格が違うから考え方が違うのか、その逆なのか。
思い返すと私の母は子供の頃から否定・批判をする人ではなかった。
「悪口を言うのは嫌い。私が間違ったことはしていないのを見てくれている人やご先祖様がいるから大丈夫。」
という趣旨の発言は何回も聞いたことがある。
怒られるのは私がだらしない時。
「やることやってからのんびりしなさい。」とか
「ふわふわして地に足が付いていない。」とか。
人生訓のようなことは言われていた。
基本的に私が何か作ったりすると「上手ね〜」「手先が器用ね〜」「私にはできないわ、尊敬しちゃう」などと褒めてくれる。
母と私は得意分野が全然違うのだ。
反面厳しいところは厳しくて、子供の頃母が仕事でいないとホッとする瞬間もあったり…。
今となってはそうやって育ててくれた事にすごく感謝している。
今回のW杯は応援している選手の活躍を楽しみに見ていたし。
地元の選手の出場や活躍を楽しみにテレビを見ていたようだ。
そんな環境で育った私は夫の発言に驚き悲しくなる。
スポーツ観戦の時はミスを指摘(批判)したり辛めの評価をしているように思う。
思い入れが強くて期待を裏切られた時に落胆しないようにそうしているのか、
それがかっこいいと思ってそうしているのか。
謎である。
私自身は楽観的なのでそんな夫のことが分からない。
指摘・批判することが彼にとっての楽しむことなのか?
でもそれってネットで誹謗中傷する人の心理に近いんじゃない?
普段の生活がストレスたっぷりで捌け口にしているのか?
今度聞いてみよう。
(夫はSNSはFacebookだけYouTubeは見る専門のどちらかと言えばネットの最先端からは遠い人です。)
私が副業したい、ブログやりたいって言った時に間髪入れずに「出来るわけないじゃん、何も発信してないないじゃん」
と言ったこと、私は忘れないよ〜。(怖)
数年経った今どうなっているかというと、稼げていないから夫が言った事は正しかった。
悔しいことに。
でも数年経った今でも言われたことは覚えているもんだねぇーー。
そんな夫と私だからポジとネガがプラマイ0になるコンビということかな。
夫は私に対して適当すぎるとか楽観的すぎるとか思ってるだろうし、お互いのこと理解してやってくしかないよね。
私は私で夫に対して「こう動いて欲しい、こういう発言をして欲しい」とか思ってしまうのを改めよう。
そんな事を徒然と考えたなでしこW杯でした。
ではまた〜。
あとがき
人は人、私は私。